ハウルの動く城
2004年 12月 19日
息子は、最初、「怖いから観たくない」と言ってたんですが、客電がついた時には、「もう一回観たい!」と申しました(笑)
私の感想は・・・(ネタバレあります)
映像は、さすが宮崎駿さん、とってもきれいでしたよ。
空や湖やお花畑の描写は、「アルプスの少女ハイジ」を思い起こすような感じでした。いやそれ以上です。
(余談:実は「ハイジ」大好きな私。ビデオ全巻持ってます(笑))
個々のキャラクターも面白く、結構笑わせて頂きました。
ただ・・・
若い時のソフィーの声、倍賞千恵子さんでは、私には少し辛かったです。
倍賞さんは、好きな女優さんなんですが、ソフィーの後ろに、年配の倍賞さん本人の姿が見えちゃうんです。やっぱり若い子の声は無理があるかな~と感じました。(厳しくてごめんなさい)
でも、老女のソフィーにはぴったりでしたけどね。
ハウルのキムタクさんは、時々活舌悪いような時があって、ちょっとそれが気になりました。(厳しいかしら?)
でも、おおむねこちらは、違和感なく受け入れられました。
私は、ハウルのような美しい男性はそんなに好みでないので(爆)、(ペーターの方が気がラク(笑))、ストーリーとして、ソフィーがそこまでハウルを愛する動機っていうか理由が、イマイチ伝わらなかったです。(私が見落としていたのかもしれないけど)
でも、ソフィーが魔法をかけられて老女になってからの、前向きな行動力思考力には、とっても爽快感を感じました。
それに、自分に魔法をかけた荒地の魔女やヒンへの対応には、ソフィーの懐の大きさを感じます。ハウルも、そんなソフィーの母性に引かれ、「守るべきものを見つけた」男性へ成長したんでしょうか?
魔法でおうちが一瞬にして引越しできたりするのは、ちょっと羨ましかったですね。
しかし、いつの世も、男性は繊細で女性はたくましいですねぇ~(笑)
いろいろ批判的なことも書きましたが、エンターテイメントとしてはおもしろい映画だと思うし、観て損はないです。息子はハマりました(笑)
なんだかんだといいながら・・・
私、こんなもの買っちゃいました(笑)
これは、カルシファーのクリップケース
棒を上にもちあげると、カルシファーがクリップをひきつけてくれます。
会社のデスクに置いちゃおう!
そして、これは、息子に「どうしても欲しい」とせがまれて買ってしまった(甘いなぁ>自分)、ヒンのぬいぐるみ。
あ~、またぬいぐるみが増えちゃったよ・・・
最後に・・・
ソフィーさん、ぜひ我が家にもお掃除しにいらして下さいな。
やりがいありますよ~(爆笑)