日々の雑感を徒然と・・・


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人間になりたがった猫 <刈谷>

人間になりたがった猫 <刈谷>_c0005619_22311843.jpg
3連休の中日である11月2日(日)ソワレ、刈谷市民会館にて、劇団四季の「人間になりたがった猫」を家族3人で観劇してきました。

私と息子は夏休みに幸田町民会館でも観劇しているので、今期2度目の人猫です。


ライオネルは幸田町で拝見した時と同じ上川一哉さん。
今月号のアルプの初心にも取り上げられている期待の新星さんです。

前回も思ったのですが、とっても身のこなしが軽やか!
今回は若干回転の軸がぶれていたみたいで、最後の決めがヨタりそうな感じも何度かあったのですが、ジャンプは軽くて、身のこなしは本当に猫みたいでした。

先日四季の特集をしていたニュース番組でチラっと映ったのですが、座内オーディションでシンバを演ってましたね!
うんうん、シンバいいよ!できるよ!楽しみ♪楽しみ♪ 頑張って!
楽しみな若い人材がたくさん出てきてくれることは大歓迎です。

ちなみに彼はジャニ顔でなかなかイケメン(というか、かわいい?)なので、終演後の送り出しの際も、子どもより若い女性が群がる!群がる!(笑)
みんな写真撮るから、列がなかなか進まなかったです。
でも息子が「ライオネルと握手したい」と言うので、頑張って途中まで一緒に割り込んで、近くなったら息子の背中を押して、私は群れから離れました。なので私は握手も写真もしてませんが、息子はライオネルと握手できたとのことで、とっても嬉しそうでしたよ(^^♪

一応「こころの劇場」なので、子どもを優先的に握手できるような配慮があるといいですね。
群れの外側で、ちっさな子たちがなかなか群れの中に入れず、ちょっとかわいそうでしたもん。

上川くんはこれから人気出そうね。



この日は最初からお客さんの反応がよく、たくさん笑い声が聞こえて、観客も舞台に参加しているような一体感がありました。生の舞台のよさですね。

川原さんのスワガードは、夢醒めのデビルっぷりが加わって、一段と磨きが!
CFYのランクも、川原さんらしい素晴らしい持ち役ですが、スワガードの川原さんが一番いいなぁ♪

スワガードの周りの衛兵の「ジリアン♪ダンス」も、演じている役者さんも楽しんでいるような感じがあって気持ちいいです。その中でもやっぱり和泉沢さんのダンスは目を引きますね。端正なお顔立ちだからかな?


スワガードが改心し、皆が彼を許していく過程の「すてきな友達」の歌のシーンでは、床屋役の藤原岳さんや、子ども役の間しのぶさんの目がキラキラしていたように見えました。本当に泣いていたかどうかは定かではないですが、でもアンサンブルの役者さんが役に入りきっている姿を観るのは嬉しいものです。(ファミミュなので余計)


タドベリは吉谷のじっちゃん。
じっちゃんと言ってはまだ失礼な年齢ですけど、どうしてもユタの印象でね。もはや代名詞(笑)

っで、じっちゃんの声は歌うととてもダミ声で、お世辞にも上手だとは言えないと思うのですが、さすが四季の母音法!(?) ちゃんと一音も落とさずはっきり聞こえるし、きちんと訓練しているから音を外さずにちゃんと歌えている。そういうところは、日頃のお稽古の賜物なんだろうなと改めて思いました。


ジリアンの長谷川ゆうりさんは初見です。
ジリアン役をする方は、みなさん手足が長く色が白いですね(そんなとこばかり見ている?(笑))
そしてお化粧のコツがあるのか、遠目では、前回の小川ジリアンとお顔が一緒に見えました(爆)



四季の研究所出身ではかなり古株の菅本さんや川原さんがいるから、カンパニーもしっかりまとまっているように思いました。


送り出しの時に、私はステファヌスを演じていた劇団昴の石波さんとお話をさせて頂きました。
握手をして頂きながら、「ブログ読んでますよ~」っとひと声(笑)
そうしたら、「頑張って更新します」とおっしゃって下さり、そしてちゃんとお約束を果たして下さってます。お忙しい中恐縮です(^^♪


この舞台で見せ場のひとつは、なんといっても火事のシーンです。
本当に館がグラグラドスン!と壊れていく様は、臨場感たっぷり。
スワガードとライオネルが綱を使って降りてくるところもドキドキの場面です。
何度観ても感心しちゃうわぁ。


そして、劇中何度も歌われる「すてきな友達」という歌。
小学校の音楽の教科書にも載っていますが、この歌好きだなぁ♪
ファミミュには何気にいい歌が多いですよね。

人間になりたがった猫 <刈谷>_c0005619_23262766.jpg
地方公演ならではの光景ですね。
バラシの様子が見れるのも、なかなか興味深いです。
(ユタの刈谷公演の時もバラシ見れました)

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スタッフさんはもちろんのこと、送り出しが終わっても、俳優さんは大忙しのようです。


ちなみに、これはわざわざバラシの様子を見に行ったのではなく、駐車場がこの先にあるので必然的に通りがかって見えてしまったというのが真相です。決してデマッチャーではありませんのことよ(笑)


とっても心がぽかぽかして楽しい観劇になりました。
カンパニーのみなさん、全国公演もあと僅か、いよいよ最終章ですね。
最後まで走りぬけて下さいねー(^O^)/



P.S.
未だにライオネルのキャスト欄に味方さんの名前があることに、旦那と大ウケしました~(^O^)



ステファヌス : 石波義人(劇団昴)
ライオネル :  上川一哉
ジリアン : 長谷川ゆうり
タドベリ : 吉谷昭雄
トリバー : 菅本烈子
スワガード : 川原洋一郎



【男性アンサンブル】
和泉沢 旭
藤原 岳
上出匡高
岩城雄太
瀬沼真幸
小野功司
松尾 篤

【女性アンサンブル】
荒木 舞
桑野東萌
勝間千明
間 しのぶ
山下由衣子
時枝里好
脇野綾弓
岡本有里加
勝田理沙
齋藤 舞
by LoveCoffee | 2008-11-05 23:34 | 観劇レポ・四季ネタ