たっつぁま、さようなら
2008年 04月 01日
急いで四季の公式を確かめました。
四季の創立直後からずっと四季の舞台に立ち、舞台人として生きてこられた、たっつぁまこと立岡晃さんが、29日深夜に急性心不全で亡くなられたそうです。
最期の舞台は、29日京都「ウェストサイド物語」のドッグ役。
78歳。最期の日まで舞台に立って、光の国へ旅立ってしまったたっつぁま。
『夢から醒めた夢』のロビーパフォーマンスの時に、気さくにピースをしながら笑顔で写真に写って下さった優しいたっつぁま。
舞台の上の役の老人そのままのイメージの方。
「マコを探せ」のシーンで走り回る時は、「たっつぁま、もうお歳なんだからあんまり無理しないで!!いつまでも永く舞台に立ってて欲しいんだからサ♪」と、いつも心の中で思ってました。
3月2日に京都劇場で観た「ウェストサイド物語」ドッグ役が、私が最後に観たたっつぁまの舞台です。
小さな身体を震わせながら、蒼い若者を叱責する老人ドッグの役がとても印象に残っています。
まだ「オペラ座の怪人」でのたっつぁまを拝見してなかったのにな・・・
今まで素晴らしい舞台をありがとうございました。
どうぞ、安らかにお眠り下さい。
ご冥福をお祈り致します。