七宝町七宝焼アートヴィレッジ
2008年 01月 28日
お友だちの親族が、この七宝焼きの窯元ってこともあって、前々から「いつか行こう!」と思っていたのが、今回やっと実現♪
ここが入口。
作るものによって制作時間や料金が違います。受付は30分単位。
(詳しくはHPのコチラのページで確認してね)
お友だちの親族の方の作品もあるのだ~。
さて、みなさん!「七宝焼」ってどんなものかご存知ですか?
実は私もここへ来るまではあんまり知らなかったの(笑)
なんか「焼き」って言うから、「陶芸」のイメージが漠然とありました(;^_^A
うちの旦那も、「今日七宝焼体験してくる」と朝伝えたら、「陶芸してくるの?」だって(笑)
七宝焼とは銅板など金属の下地に、ガラス質の釉薬(ゆうやく)を高温で焼き付けた工芸品だそうです。ガラス質の釉薬が溶けることで、独特の透明感(艶)が出て、陶磁器とはまた違った魅力があります。
七宝焼きの臺などは、実際にお花を活けるというより、観賞用として楽しむものだそうです。
身近なところでは、みなさん高校で校章をエリにつけてましたよね?あの校章も七宝焼で作られたものが多いそうですよ。☆-(^ー'*)b な~るほど!
また七宝焼は、銀製リボン(銀線)を使用した有線七宝と、銀線を使用しない無線七宝があるそうで、ここでは無線七宝を体験できます。
この日は、私たち4人のほかに、女性のグループが体験にいらしてました。
作品は、ペンダントやブローチ、指輪などいろいろ選べます。また、自分でデザインを考えるものと、予めデザインが施されてあとは釉薬を塗るだけのものもあります。お好きなタイプを選んでね。
右のように下地の釉薬が既に塗られているものと、左の胴のままのものでは、同じ釉薬を塗っても、出来上がりの色合いは異なるんだって。
この作業がね、あなた!!めちゃ楽しかった~♪♪(^O^)/
釉薬を塗り終わったら、乾燥させます。
そして、こんなコンパクトな釜に入れて焼きます。
焼くのはほんの数分。意外と早いのです。
焼きあがった直後はこんなに真っ赤(写真はお友だちの作品)
最後は扇風機で冷やします(笑)
お友だちの作品。色合いがすてき。
もうひとりのお友だちの作品(焼く前)
上の作品が焼いたらこんな色合いに変わります。
色の変化も楽しくて、いろいろ試したくなっちゃうね♪
出来上がりの色が、やっぱり想像してたのとちょっと違う感じでしたが、こういうところがまた楽しいんでしょうね。
「あまり淵にたくさん釉薬を塗ると、ペンダントの型がハマらないから薄めに塗ってね」と言われて加減してたら、結局淵がちゃんと塗りきれてなくて(笑)、出来上がりが下地の胴が少し見えてしまいました。そこがちょっと残念だったかな。でも初めてにしては上出来かなと、まぁまぁ満足してます。でもリベンジとしてまた挑戦したくなっちゃう(笑)
その後、常設展示室で七宝焼きの歴史や作品に触れたり、ショップを覗いたり。
「何かよい使いみちありませんかね~?」って、七宝町のお友だちは言ってました(笑)
みなさん、よい案ありますか?(*^。^*)
七宝焼き体験はとっても楽しいし、誰でも簡単にできるので、こども会やPTA、婦人会の行事としてここを利用するのもいいんじゃないかなぁ~と思いました。
みなさんも一度いかがですか?(^_-)-☆
長文にお付き合い下さりまして、ありがとうございました<(_ _)>
最後に、のりちゃん!
ランチをごちそうしてくれてありがとね~(^O^)/
窯元の親族でしか語れない七宝焼の内輪話(笑)も勉強になりましたぁ♪
by LoveCoffee
| 2008-01-28 23:16
| おでかけ(愛知)