魔法にかけられて
2008年 04月 01日
結局今日、息子と一緒に、ディズニー映画『魔法にかけられて』を観てきてしまいました。
いやぁ、笑った!笑った!
登場人物のおバカ加減は、ヘキサゴンのPaboや羞恥心に負けてませんよ(笑)
ディズニーらしさに溢れ、お笑いどころ満載で、最初は鑑賞に乗り気でなかった息子も楽しかったようです。
セントラル・パークでの歌のシーンは、そのままディズニーのパレードになりそうな華やかさでした。(と言いながらTDLは未体験です、ハイ(笑))
ゴキブリだけはいただけませんでしたが、CGと実写を上手に使い、観る者を飽きさせないすばやい展開。目が回りそうでした(笑)
ヒロインのエイミー・アダムスは、おでこの皺が若干気になりましたが(笑)、かわいらしい顔立ちで、アニメのプリンセスの実写版というのは、私は納得です。
息子が、吹き替えがいいというので、話す声のトーンや歌声を聴けなかったのがちと残念。DVDが出た時の楽しみとしますか。
エドワード王子は、先日観たばっかりの『ヘアスプレー』で、コーニー・コリンズを演じてたジェームズ・マースデン。こちらも、これぞディズニーの白馬に乗った王子様を快演。王子はやっぱり、こんな風に単純でおバカでなきゃ?(笑)でも、最後の王子はいい感じ。(これ、ネタバレになっちゃう?)
こちらも、あの爽やかな歌声を(吹き替えだったので)聴けなかったのが残念です。
エドワード王子の継母の役のスーザン・サランドン。妖艶、いや妖演!(笑)
あのおばあさん魔女も、スーザンなの?すごいメイクだわっ!
ティモシー・スポールもさすがベテラン。映画を引き締める名脇役ですね。
調べたら、「ハリー・ポッター」シリーズや「ラスト・サムライ」にも出演されている方なんですねぇ。なるほど!
そして、ロバートの恋人ナンシー。
最初顔を観た時に、「あれ?この顔・・・どっかで・・・どっかで観たぞ!ん~誰だっけかなぁ?ん~思い出せない・・・でも絶対私知ってる!この顔!」と思ったら、エンディングロール観て納得。
イディナ・メンゼルだぁ!
「ウィキッド」のエルファバのブロードウェイ・オリジナル・キャスト。トニー賞で素晴らしい歌声を聴かせてくれた、その方でした!
でも、残念ながら劇中では1曲もなし。いや、本当は1曲あったそうですが、最終的にその曲は採用されなかったそうな。あ~残念!でも、そういう曲って、サントラとかDVDとかには入ってそうね。
ストーリー的には、もう全然先が読めちゃう(笑)単純明快なお話だけど、でも私はしっかり涙うるうるしましたよん(笑)
お姫様の相手役がおっさんでもね(笑)
ディズニーらしいカメオ出演もたくさんあるようですが、私は全然わからなかった(>_<)
もっとも、ナレーションのジュリー・アンドリュースだけは、吹き替え版で観たので、分かるはずはないですけどね。
『ヘアスプレー』同様、元気のない時にビタミンをくれるミュージカル映画だと思います。